2010/06/05 (Sat) ケータイ電話、旅に出る

昨日の授業の終わりにケータイがないことに気づく。

あわててどこで無くしたか必死に思い返すが思いつかない。

そもそもその授業中に、分からない漢字を調べるために使用している。

身近な所にあるのは間違いないのに、見当たらない。

気付いた時間も悪く、同じ授業を受けていた人は皆出てゆき、次の授業の人が入ってきていた。

仕方なく教室の外から見ているしかなかったのだが、

僕がいたところに座っている女の子が、僕のケータイを開いていた。

とっさに教室内に入り込み、紳士的にエクスキューズミー的なことを言ったのだが、

よくよく見ると、色は似てはいたが違うケータイだった。

締まりも悪いのでケータイが落ちてなかったか聞いてみるも、知らないと言われる。

仕方がないのでまた教室から出ると、さっきと違う女の子が追いかけてきた。

恋の始まりかと期待するが、内容はそのケータイを知っているというものだった。

なんだ恋じゃないのかと落胆するも、一応聞いておく。

なんでも男二人づれに渡したとのこと。

その子にお礼をいい、謎の男二人づれを探す旅が始まった。

結果から言うと5分で終わった。

学内で教授とおしゃべりしている男がいた。

手始めにと、話終わるのをみはからい尋ねてみたらその二人連れは自分だと言う。

もう一人のほうが例のケータイに見覚えがあると言って預かっていたらしい。

そのもう一人に電話をかけてもらった。

しばらくするともう一人もかけつけてくれ、僕のケータイは無事戻ってきたのだった。


という日記。

いろいろ大事なものも入っているので助けてくれた人たちには感謝しています。


あと、犬の散歩中のこと。

近所の大学内を歩こうと思っていたら、入口に張り紙が。

「口蹄疫が宮崎で流行っているので立ち入り禁止」

宮崎から出たという話は聞きませんが、宮崎と高知って意外と近いんですよね。

テレビの中の問題が意外と身近な問題になりつつあることが怖いです。