2008/12/08 (Mon) ん

半分から先の話です。


＝＝ゑ＝＝

ついに山を越え、うどん屋に入店拒否された後の話です。

ギリギリでそのうどん屋に入れたらしい先輩の話では、もう少し先にもう一店うどん屋があるとのこと。

しかたがないのでそっちに行くことに。

友人（一緒に山を越えた友人ではなく、体力が有り余って先にいった友人）もそっちで食べたそうです。

うどん屋に入って私が頼んだのはざるうどん。

食欲がなかったのでさらっとしたものが食べたかったのです。

今思えば馬鹿でした。

高知県「南国」市という大そうな名前ではあれども今は冬真っ盛り。

しかも真夜中の山。

なんであったかいものを頼まなかったのか。

バカナノ？ネエバカジャナイノ？

まあそれでも後先考えず食べきりましたよ、ざるうどん大盛。

友人も食べ終わり、会計もすまし、再出発です。


そのときビートに電撃走るっ。


足が動かないのです。

極度の疲労が溜まった状態でしばらく動かない状態が続くと間接が固まってしまう。

我々はその時初めて知りました。


店の外（＼さむい／）でストレッチをしていると友人（運動できる方）からメールが。

内容「さっきうどん食べてたんだけど、しばらく動かないと足が固まるな」

狙ってるの？ねえこれ狙ってやってるの？なんなのエスパーなの？

まんまと罠にハマりました。


動かない足も、しばらくすると温まってやわらかくなってきます。

しかし無理に動かしたせいで足の裏に限界がきました。

なんかやけどしたみたいな感覚になります。

痛くて痛くてまともに歩けなくなり、引きずって歩くようなかたちに。

ああ、今間違いなく人生で一番みじめな歩き方してる。

そう思いました。

街中に入っていて舗装された道路だったことが唯一の救いです。

あたりはすでにまっくらです。

そんなとき、後ろから知らない夫婦が声を掛けてくれました。

明るいうちにここを通ってる人をみかけたとかがんばってねとか言われました。

べ、別にそれが励みになったわけじゃないんだから！！

でも足の痛みを無視すればまだまだ歩けることがわかりました。


半分を超えたあたりから写真が少なくなっております。

とることを忘れていましたはは。

2008/12/07 (Sun) け

さて、書き忘れていましたが































まだ４０％くらいしか来ていません。

＝＝ばかじゃないの＝＝

もうどんどん日が落ちていきます。

たぶん時間的には5時６時。

はっきりと覚えていません。


足は筋肉痛になっています。

どこが痛いってふくらはぎと太ももですよ。

この辺りから山道が多くなります。





























サイクリングロードの古いトンネル。

コンクリの壁がはげてたり漏水してたりで雰囲気バッチリ！

実際後ろから女の子の声がして怖かったです。（普通に後続者）

トンネルを抜けて３０分も歩けば辺りは真っ暗。

そんな中でもやたらテンションの高い先輩方。

ガオガイガー歌おうぜーとか言ってました。

トトロの散歩とか歌わされました。

まだこの頃には走る元気もあるのです。



山道入りまーす。

山道の手前のコソビニで休憩しました。

ここからは山越えになるのです。

コンビニなんかしばらくないのでトイレに行列ができてました。


ここから友人と二人で歩くことになります。

お互い鍛えていないので山道は地獄です。

後ろ向きに歩くと楽だぜ！！とか言いながら山を越えました。

低めの山で助かったぜ！

俺たちはこの惨劇を乗り越えたんだ！！



そんなことを言っていたらまた山がありました。

小さな山をいくつも乗り越えるなんて聞いてませんでした。

しかもガッチリ高い山まであるという心づかい。

正直上りより下りのがしんどいです。

一番・・・長く感じました。

お互い励ましあいながら必死で歩き、目に飛び込んできたのはうどん屋！

ついに本当に山を越えたのです！！


















はい、やっと半分の５０キロです。

ええ、まあね、しょうがないよね。

うどんげいんでも食べて元気だしましょう。


店員＜「ごめんなさい今日はもう売り切れです」

（＾ｐ＾）

2008/12/07 (Sun) ず

遅れに遅れた続き。

＝＝ただひたすらに歩いた話＝＝

この辺りから空が暗くなり始めます。

日の沈むのが速くなったなと思います。

前回の川からだいぶ歩きました。





























開始時刻から九時間ほど経っています。

この頃になると足が痛くなりはじめます。

いやまだまだへーきへーき歩けるって。

むしろトイレがある建物が減ってきて大変でした。

好きな音楽を聴くと足取りが速くなるんですね。

音楽スゲー。

石鹸屋様の『ってゐ！～えいえんてゐVer～』とか、

さうんどてすといんとうほうの「闇く暗る血い館」とか聴いてました。


この海を撮った所から数メートル先の「ヤッシーパーク」で休憩です。

しらないおじさんが柿をくれたらしく、部員みんなでいただきました。

ありがとうおじさん。






























縦だけどきれいな夕焼けです。

縦だけどとてもきれいでした。

縦だけどこう夕焼けの赤と空の灰色と海の黒に赤が反射してあばばば。


こんだけ歩いてもそれほどお腹は空きませんでした。

ちょくちょく間食してるからですねわかります。

ここまでに食べた物。
家から持ってきたパン×２
コソビニで買ったりんごジュース

とか。

そして、上の写真を撮った後にカロリーメイトを食べました。

フルーツ味でした。

同行者と分けて食べました。

でもどういうわけかカロリーメイトはあと二箱ありました。

さすがスネークの愛用品・・・全然かさばらないぜ。

2008/12/03 (Wed) ぬ

書いていた記事が消えると死にたくなるよね！！

ビートです。

遅れましたが室戸貫歩１００キロの感想文てきなものを書きます。

写真が多めなんで小分けに更新する予定。


＝＝実況パワフルウォーキング＝＝

午前９時。
たのしいたのしいハイキングの始まりです。
開催校の高知高校は僕の通っているところじゃないとか、
部員と合流して参加費１０００円払ったとか、
ここまでくるのに電車で４０分はかかっているとか、
いろいろ書いた気がするけどそんなことは忘れたぜ！

出発。
電車で４０分かかるようなところにあまり行かないので、地理が分かりません。
団体に従って延々歩くのです。
































あっ！あの人間を辞めたようなうしろ姿は・・・DIO様！！
嘘みたいだろ・・・こんな祭り始めた大学の、こんな祭り始めた部活の人なんだぜ・・・。
ちなみにかれこれ５０年くらいの歴史があるそうです、室戸貫歩。






























まだ一時間も歩いていないけど、見えてきました高知城。
画面に映ってないけど左側には高知県庁が見えるはずです。
まだ足は平気。


かれこれ一時間ほどたちました。
いまだに参加者の大軍を写していないことに気がつき、





























歩道橋を駆け上がって取りました。
ビミョー。
この頃には歩行者の列はバラけ始めています。
あと部員の仲間に置いて行かれかけました。


キングクリムゾン！！
































ご覧いただけるだろうか。
この緑溢れる高知の姿を。
土地開発にも流されず、昔の姿を守るこの大地を。
ぶっちゃけ畑にされてますけど。
町からだいぶ歩きました。
3時間は立っているでしょうか。
実は家から走って３０分のところです。































物部川です。
家に超近いです。
小さい頃は夏になる度に泳いだりテナガエビを取ったりしてました。
↑の写真から３０分くらいしかたっていません。


写真が多いのでこの辺で。
五枚も貼ると携帯じゃ醜くなってるかもしれませんザマー。
ただ、知っておいてほしい。
まだ半分も歩いていないことを。
写真は半分も貼ってしまったことを。
本当の地獄はこれからだ・・・。